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火星に生命体が存在する可能性を発表

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【AFP=時事】雨が10年に1度降るか降らないかの南米アタカマ砂漠(Atacama Desert)の微小な細菌や微生物は、火星に同様の生命体が存在する可能性を示唆する存在なのかもしれない。研究論文が26日、発表された。

アタカマ砂漠は、チリとペルーの一部に広がる地球上で最も乾燥した非極地砂漠だが、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、ここには火星に最もよく似た環境が存在していると考えられるという。

研究を率いた独ベルリン工科大学(TU Berlin)の惑星科学者のディルク・シュルツェマクッフ(Dirk Schulze-Makuch)教授と研究チームは2015年、アタカマ砂漠にどのような種類の生命体が存在し得るか調べる目的で現地調査を実施した。

調査の最中に予想外の雨が降った。土壌中の生物活動が急増したことに気づいた研究チームは、すぐに殺菌消毒したスプーンを用いてサンプルをすくい集めた。

その後、ゲノム解析によって固有種とみられる微小生命体を数種同定できた。微小生命体は大半が細菌で何年もの間休眠状態となるが、雨が降るとすぐに蘇生・繁殖することにより、過酷な環境でも生き延びられるよう適応していた。

「過去の研究では、アタカマ砂漠の表面近くで瀕死(ひんし)の状態にある生命体やDNAの断片が見つかっていたが、土壌中に生息する持続的な形態の生命体を同定したのは今回の研究が本当に初めてだ」とシュルツェマクッフ教授は指摘する。

「これらの微生物群は、火星のような惑星にあると考えられる環境に酷似した条件下で数百年あるいは数千年もの間休眠状態で過ごし、雨が降ると目覚めて活動することができると考えられる」

2016年と2017年に追跡調査のためにアタカマ砂漠を再訪した研究チームは、土壌中の同じ微生物群が徐々に休眠状態に戻りつつあることを確認した。

PNASの論文では、微生物群が死滅しているわけではなく、主に深層に生息する単細胞生物群は「何百万年もの間、活動的な群落を形成し、過酷な条件を切り抜けるように進化した」と説明された。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00000026-jij_afp-sctch

名無しさん ID:W8wEdgxqW
雨は関係ない。
高温の空気中に水分が数%(相対湿度)でも含まれていれば
零下となる夜には、結露で水分が貯まる。
微生物にとっては、それで十分な量の水分になる。砂状の土壌表面には、さすがに繁殖できなくても、2~3cm下では
乾いた土(素晴らしい断熱材)で覆われた、暮らし良い環境があるかもしれない。

その意味で、火星は気圧が低くて全く違う世界。
同じ土俵ではない。

そこら辺まで理解して、説明しているなら、あるかも。

名無しさん ID:8ecgdmqYM
生命が発生していたら、適応種も存在するかもしれない。
が、現段階では、まず、生命が発生していたかどうかが論点。
いて欲しいけどね。
名無しさん ID:kkRSdsjwC
乾燥はともかく温度が問題かと。
名無しさん ID:G12irquyB
原始太陽系第1惑星(現:金星)、第2惑星(現:火星)では50億年以上前に生物が誕生していました。46億年前にニビルが太陽系を通過する際、その惑星が原始太陽系第3惑星と衝突して大爆発を起こして、水の惑星であった第2惑星の表面を覆っていた空気と水の殆どは宇宙空間に放出されてしまいました。しかし現在でも洞窟内には空気も水も存在しており、生物が生存可能です。(ニビルの惑星から放出された爬虫類型遺伝子により、恐竜が誕生して洞窟内で生息しているようだ。)
この惑星衝突とは別に、ニビルの別の惑星が太陽に突っ込んだため、太陽表面の一部が前方から勢いよく飛び出したのが現:地球であり、後方から飛び出たのが現:水星である。
地球も水星も惑星表面は冷えて固まっているが、中心部は太陽と同じように5000度の高温のままだ。
20億年前金星人が金星を放棄して他の星に移住して行った頃、地球は高温で住めなかったようである。
名無しさん ID:Bv5KSuI9o
熱くて両足着けない砂漠のトカゲはダメか
名無しさん ID:rUzWEBrGf
結局、火星人は
いるのかな?
名無しさん ID:D0ezEGke5
微生物は色んな環境で生きていけそうやね 人にとっては過酷なところでも
名無しさん ID:moBo6EFh2
火星は1気圧でないところは、再現できているのだろうか。
体内の水分はあっという間に蒸発すると思われるが。
名無しさん ID:yug05KyQS
じょうじ、、
名無しさん ID:UbsqjJJRR
地表じゃなく地底にいると思う。
名無しさん ID:CFZru0EY0
地球で生命が誕生する確率が1/10の4万乗という途方もない低い確率だと何かで聞いたことがある時計の部品をバラバラにして海にばらまいて、それが潮の流れでたまたま合体して、時間も偶然合って動き出すくらいの確率だそうだ

宇宙の原子の数が10の80乗らしいので、そんな簡単に生命が存在したり、存在した痕跡があったはずがない

生命が存在する確率は、宇宙がいくつあったら1つあるだろうかを議論するレベル

名無しさん ID:OLF3u5xwQ
火星は雨が10年に一度降るかなんてレベルじゃなくね。一億年以上雨なんて降ってないんじゃないか?
名無しさん ID:0RkGtbq4G
ビッグバンとか星が誕生したのがいつとか〇〇光年とか・・・
地球人が目安として使ってるだけで、誤差とか凄そう。
名無しさん ID:JfHvV9L8E
てことは、火星に行く宇宙船と宇宙服はしっかり滅菌しとかないとな
名無しさん ID:Vlm7VfEGt
地球はどんな場所でも至る所に生命が散らばってるけど、他の惑星は全く別物でしょう。いないと思います。
名無しさん ID:7r2KVkxej
火星には核(コア)がないため磁界がなく、
大気も希薄なため、地球と違って、宇宙線が
そのまま直射するその生物に耐放射線能力があるのかも是非
研究して頂きたい

名無しさん ID:jxHmUqrM9
どうなんだろう。
気温、気圧、宇宙線など、火星とは環境が違いすぎるけどね。
名無しさん ID:1V4bmoMQ6
私の手も 水分がないときに乾燥し 水分を与えると 生き返る。同じか?
名無しさん ID:e1JNmtFoW
微生物レベルの生物が生まれるのはあまりハードル高くないだろうか地球でさえ生物全体の歴史を見れば微生物や細菌で過ごしてた期間のがはるかに長いのだから

名無しさん ID:q7pqmzyWM
地球目線を外せばどこにでも生命の可能性は十分にあり得る。

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