ニュースキャスターの木村太郎さん（80）がフジテレビ系情報番組「直撃LIVEグッディ！」（2018年3月2日放送）で国民栄誉賞に触れ、「大した勲章じゃない」「どんどん出すべき」と語ったことがネットで物議を醸している。
ネット上では、「受賞者を馬鹿にしているようで失礼！」「即刻撤回＆謝罪を！」といった批判が出ている一方で、「時の政府のパフォーマンスに成り下がった感もある」との感想も出た。
■「皆んな偉業を成し遂げた人達だけどなぁ～」
この日の「直撃LIVEグッディ！」では五輪フィギュアスケート2連覇の羽生結弦選手（23）が国民栄誉賞候補になっていることを報じた。そして、柔道金メダル3連覇の野村忠宏氏、同じく水泳2連覇で4つの金メダルを獲得した北島康介氏、体操の個人総合2連覇内村航平選手にはこの賞がまだ与えられていない、とした。その時に木村さんはこう言い放ったのだ。
「どんどん出すべきですよ。これ、たいした勲章じゃないんだから。お金がかからないんですから、出したって。（過去に遡って）出してもいいんじゃないですか」
木村さんは日本人でも多数の受賞者がいるフランスの勲章「レジオンドヌール」を例に挙げ、国民栄誉賞受賞者も胸に略章を付けて、全員で並んで歩く、そんな賞にしたほうがいいのではないか、と持論を展開した。
これに対してネット上で反発が起き、
「言っちゃ駄目なことって分かんないかなぁ、おじいさん」「今までの受賞者だけでなく、羽生選手までも侮辱した発言。 即刻撤回＆謝罪を」「『大した勲章じゃないんだから』って言っても、皆んな偉業を成し遂げた人達だけどなぁ～」「大したことがないなら、廃止しろ！」
などといったことが掲示板に書き込まれた。
国民栄誉賞は、本塁打世界記録を樹立した巨人軍の王貞治氏を称えるために1977年に当時の内閣総理大臣・福田赳夫氏が創設した。以降、受賞者はその時の内閣総理大臣が決定し表彰する。18年2月末までに26個人と1団体に授与されている。メジャーリーガーのイチロー選手など辞退した人もいる。
ただし批判一辺倒かというとそうでもない。
国民栄誉賞は18年に入り早くも2人が受賞している。こんなふうに受賞者の数が増えるごとに感動が薄れ賞の価値が下がっている、と感じている人もけっこういる。時の内閣の人気取りのためショーとして使われるようになった、という批判や、選ばれる人は人気先行なのではないか、という疑問がある。掲示板には、
「なでしこジャパンにあげた時点で大した賞ではないな」「アスリートが大半、ってのがなんとも…」「たいしたものじゃないけど、『国民栄誉賞』 という名前につられて過大評価されているからな」
などといったことが書き込まれている。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180303-00000008-jct-soci
ぐっでぃがアウトな番組。あんなにいらっとくる番組も珍しい。早くうちきってほしい。安藤さんも期待はずれ。もっと知的にスマートなのかと思った。
まあ実際
紫綬褒章なんかと比べたら国民的「人気者大賞」みたいな
位置づけですよ。
羽生ファンは生まじめなおばさんが多いので
ヘタなこと言うとヒステリックに返ってくるよ。
問題は基準や査定にある。
当初、快挙を成し遂げた国民的英雄という意味で「王」を讃える為の賞だったが、選ばれた方達全てが王に匹敵するかどうかというところが曖昧。「あのひとを選ぶなら、この人が先」というケースも多々あるだろう。そこは熟慮して欲しいところ。競技を知らない人でも知っている名前であることや、五輪金がそれほど重要な査定内容かを問いたい。
爺さんの言った事は別にして正直何でこの人が？
と思う事も事実だよ、氏名は伏せるけれどね。
国民栄誉賞があかんのじゃなくて、
選ぶ基準が曖昧ってことがあかんのだろ？木村氏に文句を言いたい気持ちもわかるけど、そんなことくらい理解しろよって思ってしまう。
国民栄誉賞が政権の人気取りとして機能してしまう、国民の安直さのほうがよっぽど問題。
大した賞かどうかはいろいろあるだろうけど、政治利用が強すぎるのではないかと思います。
出し惜しみ一切なしだもの。
木村太郎の発言には一理ある。過去の受賞者は羽生選手を侮辱してもいない。本質は基準が曖昧であること。時の内閣総理大臣が、特に安部が自身の人気取りに利用していることを暗に批判しており、そんな賞に価値などないということ。羽生選手には地元から贈られる県民栄誉賞のほうが、余程有りがたいのではないのか、と思う。かつて長島監督が授賞した時に、何故に松井までもが？と本人含めて思ったものだ。そして、セレモニーの時に、なぜド素人の安部が長島監督と松井の勝負の主審などを務めたのか？ ミスターやゴジラまでも、安部は政治利用していた。こんなゲスな政治家の政治利用目的の国民栄誉賞なんて価値などないということだ。
天皇陛下から授与される訳ではないから格としてみれば大したものではないのは確かではあるけど、受賞するに値する活躍をしたのは間違いないと思うけど。むしろ問題なのは受賞のプロセスが不明確で、単なる内閣の人気取りの道具になっている感が否めない所が問題だと思う。
羽生選手を貶めるつもりはないけど、木村さんの意見に賛成北島（水泳）も内村（体操）だって当然匹敵する成績だと思う
羽生選手のファンが過剰に騒いでるだけじゃないのかな
木村さんは基準が曖昧なので、皮肉を込めてたいしたことない賞と言ったのだと思います。あとでしまった！てこともありましたよね。実力の凋落で。政治的利用ありますし、どんどん出せば、もらっておけばみたいな。羽生選手を侮辱したわけでは全くないと。
羽生選手がどうのこうのじゃなくて、国民栄誉賞自体が政権の人気取りなのは事実だと思う。
いや、高橋尚子やなでしこ辺りから大した賞じゃなくなった。
今年はあと３人くらい出るのかな｡
国民栄誉賞自体が政府のパフォーマンスに見えてしまう。
別に受賞する人が大したことがないって言ってい訳じゃなく、賞自体が大したことがないって言っているだけ。
羽生の実績からしたら大したことがない賞だ(それくらい実績が素晴らしい)ってことでしょ？
個人的にはまだピークも迎えてない選手に与える必要はないと思う。
長く第一線で活躍した人が受賞するのであれば
すっきりするが。
たしかに、出し惜しんで賞の権威を保つのか、バンバン出して世間を盛り上げる一助にするのか、今後の方向性を考えた方がいいかもね。今はちょっと中途半端な気がするな。
確かに言い回し方は悪いけど、もっと出すのには賛成。
名称もスポーツ大賞と変えたら？でなきゃ、科学や工学、他の分野にもだしたら？
国民栄誉賞を挙げる定義がほぼ無いからね。
その時の政権が定義無く挙げている、政権の人気取りの賞になっている。
きちんと国民栄誉賞を挙げる定義を設けて、その定義に当てはまる人には挙げるようにした方が良いんじゃないのかな？
基準が曖昧だから。
長嶋茂雄と松井秀喜が同列って違和感ありあり。
